「ずっと使うつもり」で買ったギターだった
先日、3年ほど使っていたギターを手放しました。
金額は、購入時26万円。
売却額は29万円。
「え、利益出てるじゃん」
と思うかもしれませんが、送料や手数料を考えると、実際はほぼトントン。少しマイナスくらいです。
でも、僕としてはかなり満足しています。
なぜなら、3年間ちゃんと楽しんで使って、それでまた次の人に渡せたから。

レッチリ、ジョン・フルシアンテ、そしてFiesta Red
そもそも僕がこのギターを買った理由。
きっかけは、好きなバンド
Red Hot Chili Peppers(レッチリ) のギタリスト、ジョン・フルシアンテ。
彼の影響で、昔からこの**Fiesta Red(フィエスタレッド)**という色に強く惹かれていました。
少しピンクがかった赤。
派手なのに、どこか上品。
普通の赤とは違う、絶妙な色なんですよね。
しかも、この仕様はなかなか市場に出ない。
そんな中、たまたまメルカリで発見。
見つけた時は、かなりテンション上がりました笑
ちなみに、当時は転売なんて全く考えてません。
「これはずっと使うやつだ」
そう思って買いました。

実際、ちゃんと使っていた
家でたまに弾いていました。
ジョンのフレーズを弾いてみたり、昔好きだった曲を少し触ったり。
上手いわけではないんだけど、なんというか、
“好きな物を所有している満足感”
もあったと思います。
見ているだけでもちょっと嬉しい。
そういう存在。

でも、少しずつ稼働率が落ちていった
ただ、ここ最近。
少しずつ弾く機会が減ってきました。
札幌拠点を作り始めたこともあるし、生活の優先順位も少し変わってきた。
そして、自分の中で、
「モノは使ってこそ価値がある」
という考えが強くあります。
これはまた別記事でも詳しく書こうと思うけど、
僕にとって「物を大切にする」って、
捨てないことではなく、ちゃんと活躍させること。
なんですよね。
使われず、クローゼットやケースの中で眠り続けること。
それって、本当にその物を大切にしている状態なんだろうか?
そんなことを考えるようになりました。
「手放す=悪」ではない
だから今回、
「好きじゃなくなった」
ではなく、
“活躍が減ったから、次の人に使ってもらう”
という感覚で手放しました。
もちろん、少し寂しさは……
と言いたいところですが、実はそこまでない笑
だって、ちゃんと楽しんだから。
満足するまで付き合ったから。
それに、使っていない物を減らすことで、
本当に使う物に、もっとフォーカスできる。
それもまた、自分にとって大切なことです。

高額な物でも、稼働率が高ければ価値がある
ちなみに僕は、
高い物=悪い
とは思っていません。
むしろ、
毎日使うものなら、ちゃんと良い物を買うべき
だと思っています。
たとえば、毎日座る椅子。
毎日使う仕事道具。
稼働率が高いなら、高額でも元は取れる。
逆に、ほとんど使わないなら、安くても無駄になる。
今回のギターも、当時は間違いなく価値がありました。
でも、今の自分には少し役目を終えた。
ただ、それだけ。
また欲しくなったら、その時考えればいい
「もうギター辞めるの?」
と聞かれたら、別にそういうわけでもありません笑
また欲しくなったら買えばいい。
人生のフェーズで、必要な物って変わる。
今は少し身軽に。
でも、好きな気持ちは残したまま。
そんなモノとの付き合い方が、自分には合っている気がしています。