前回の記事では、30歳のときに1500万円の中古戸建てを勢いで購入した話を書きました。
正直、「本当に買っていいのかな…」という不安もありました。
でも、実際に住み始めてみると――
ローンの不安どころじゃありませんでした(笑)
毎日やることだらけで、むしろ家いじりに夢中だった気がします。

「本当に家買っちゃったな…」という不思議な感覚
引っ越し初日。
家の中を歩きながら、
「本当に家買っちゃったな…」
と、少し不思議な気持ちになった記憶があります。
ただ、それ以上にワクワク感が強かったです。
当時は母と2人暮らし。
4LDKで、部屋は余るほどありました。
「この部屋どう使おう?」
「ここは何置こう?」
そんなことを考える毎日。
人生で初めて、“家を自分で自由に使える感覚”がありました。
まず最優先で整えたのは、仕事部屋
とはいえ、当時の自分にとって何より大事だったのは仕事。
完全在宅勤務だったので、まず最初に整えたのは自分の仕事部屋でした。
仕事ができなければ意味がないので、まずはPC環境を整えるところからスタート。
そして、この頃からすでにRECAROチェアを使っています(笑)
今も倶知安拠点で現役の赤いRECARO。
気づけば10年以上の付き合いです。

ただ、部屋が余るほどある環境というのが初めてだったので、少し戸惑いもありました。
今までは寝室兼仕事部屋みたいな感じだったのに、
「寝室を分けられる」
「仕事だけの部屋を作れる」
自由度が高すぎて、逆にどう使えばいいかわからない(笑)
そんな感覚も少しありました。
中古戸建ての強み!とにかく壊しまくった
そして、家を買って最初に始めたこと。
それは……
家いじりです(笑)
特にガレージ。
もともと軽く二階建てっぽい構造になっていて、棚やスペースがたくさんありました。
でも、自分としてはもっと自由に使いたい。
「中古持ち家の強みだ!」
と思って、片っ端から壊していました(笑)

今思えばかなり勢いがありました。
でも中古住宅って、新築よりも不思議と遠慮がないんですよね。
傷もそこまで気にならないし、
「ここ変えよう」
「これ壊そう」
と、自分好みにカスタマイズしやすい。
在宅勤務で働きながら、休み時間にも作業。
気づけば毎日、何かしら家をいじっていました。
ローンの支払いとか、お金の心配も本当はあったはずなんです。
でも、実際にはそれどころじゃなかった気がします(笑)
ローンは思ったより怖くなかった
前回の記事では、
「35年フルローン、怖すぎる」
と思っていた話を書きました。
でも、住み始めてみると、意外と気持ちは落ち着きました。
というのも、前に住んでいた賃貸の家賃が5万円くらい。
しかも母と折半していたので、支払いの感覚としては、実はそこまで急激な変化ではありませんでした。
もちろん1500万円という金額の重みはありました。
でも、「払えなくなるかも」という恐怖は、思っていたほどではなかった記憶があります。
豪雪地帯・倶知安で、ビルトインガレージは本当に正解だった
倶知安は、かなり雪が降ります。
その中で、ビルトインガレージがあるのは本当に助かりました。
前の家にもガレージはあったので、感動レベルではないものの(笑)、
「やっぱりあると便利」
という安心感は大きかったです。
雪の日でも車を守れるのは、北海道ではかなり価値があると思っています。

ご近所さんには、たぶんニートだと思われていた
引っ越してからは、お菓子を持って近所へ挨拶にも行きました。
当時30歳くらい。
しかも母と2人暮らしだったので、たぶん「親が買った家なんだろうな」と思われていた気がします(笑)
さらに、自分は毎日家にいる。
でも会社に行く様子がない。
今なら珍しくないですが、当時の在宅勤務はまだかなりレアでした。
挨拶のときに、
「お仕事は?」
と聞かれ、
「えっと、その、家で……」
とうまく説明できずにいたら、
何かを察したような優しい表情で、
「あっ、これからですね〜」
と言われました(笑)
たぶん、
「働いてないけど親のお金で暮らしてる若者」
と思われていた気がします。
ただ、その後の町内の新年会か何かで、ちゃんと仕事していたことは伝わって誤解は解けました(笑)
毎日ワクワクしていた
母も広くなった家を気に入っていたと思います。
部屋は余るほどある。
ガレージもある。
好きにカスタマイズできる。
仕事部屋も作れる。
今思うと、ローンの不安よりも、
「次はここを変えよう」
というワクワクの方が圧倒的に大きかった気がします。
次回は、実際に10年近く住んでみて、「中古戸建てを買って良かったこと・大変だったこと」について書こうと思います。































