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  • 42歳、「終活」と称して身辺整理をした話

    何年か前、40歳を迎えたあたりで、僕は半分冗談のような気持ちで「終活」を始めました。

    終活といっても、病気になったとか、何か大きなきっかけがあったわけではありません。

    当時なんとなく「終活」という言葉を見聞きしていて、

    「なんかスッキリしそうだし、ちょっと楽しそうだな」

    と思ったのが始まりでした。

    まだ元気なのに終活?

    と思われそうですが、自分の中では、

    “身軽に生きる準備”

    みたいな感覚に近かった気がします。


    40歳、なんとなく終活を始めてみた

    もともと僕は、身の回りを整理するのが好きなタイプです。

    使っていない物を手放したり、必要ないものを減らしたり。

    そういうことをすると、部屋だけじゃなく、頭の中まで少しスッキリする感覚があります。

    だから、

    「終活」というテーマで本気で整理したら、なんか面白そう

    と思ったんです。

    今思うと、かなり思いつきでした(笑)

    でも、結果的にはかなり良かった。

    「終活」という少し強めのテーマをつけることで、普段の整理整頓よりもギアが一段上がっていた気がします。


    実際にやったこと

    まず見直したのは、使っていないサービスや契約関係。

    動画サービスなどのサブスクを整理しました。

    さらに、不用品の処分。

    使っていなかったテレビなども手放しました。

    そして、お金まわりも整理。

    当時2枚持っていたクレジットカードを1枚解約し、使っていない銀行口座も整理しました。

    ……とはいえ、銀行口座は今でも3つあります(笑)

    • メインバンク
    • 株関連用
    • 競馬用

    競馬用だけ妙に生活感があります。

    でも、自分の中ではちゃんと役割があります。

    全部減らせばいいという話ではなく、

    「今ちゃんと使っているか?」

    が大事。

    持っている理由が説明できるものだけを残したい。

    そんな感覚です。


    実際にはデメリットもあった

    もちろん、いいことばかりではありません。

    クレジットカードを1枚にしたことで、

    「このカード会社使えません」

    という場面が2〜3回ありました。

    当時はちょっと焦りました(笑)

    結局、その時は家族のカードを使わせてもらうことに。

    やっぱり、選択肢が減ることで多少の不便はあります。

    だから、

    「減らせば減らすほど正解」

    とも思っていません。

    自分にとってちょうどいい数がある。

    今の自分だと、銀行口座3つぐらいがちょうどいいし、クレカも“最低限+困らない”ぐらいがバランス良いのかもしれません。


    「病気なんですか?」と心配された話

    当時、終活を進めている様子をインスタのストーリーに投稿していました。

    すると、それを見た人から、親友のヤス君に

    「病気なんですか?」

    という心配のメッセージが届いたらしいです(笑)

    たしかに40歳で突然「終活」って言い始めたら、ちょっと心配になりますよね。

    でも、自分としては暗い話ではなく、

    “人生を軽くするイベント”

    みたいな感覚でした。


    40歳で生前葬も面白いと思った

    これは実際にはやっていません。

    完全に思いつきです(笑)

    でも当時、

    「40歳で生前葬とかやったら面白いかも」

    と思ったんです。

    ちゃんと調べてもいないし、本気だったわけではないのですが、

    「元気なうちに会いたい人に会う」

    みたいな考え方は少し面白いなと思いました。


    終活をして、少し気持ちが軽くなった

    実際にやってみると、

    「管理するものが減る」って想像以上に気持ちが軽い

    ということに気づきました。

    クレカも、銀行口座も、サブスクも。

    少ないほど、頭の中がシンプルになる。

    物だけじゃなく、

    人生そのものが少し整理された感覚

    がありました。


    今は“終わり方”まで考えるようになった

    この終活をきっかけに、物の見方も少し変わりました。

    新しい物を増やす時、

    「ちゃんと使うか?」

    はもちろん、

    「最後、どう手放すか?」

    まで考えるようになりました。

    売るのか、譲るのか、処分するのか。

    そこまで想像してから買う。

    だから最近は、物を増やすことに少し慎重です。

    でも、その分ちゃんと使う。

    これは今の自分の暮らし方にもつながっている気がします。


    終活って、普段の延長なのかもしれない

    結局、自分の中で終活って、

    特別なことではなく、“普段やっている整理を少し本気でやること”

    だった気がします。

    物だけじゃなく、

    • 契約
    • 口座
    • お金
    • 情報
    • 人生の管理コスト

    を見直す。

    それだけで、少し身軽になる。

    もしかしたら終活って、高齢になってからやるものではなく、

    「数年おきに定期開催してもいいイベント」

    なのかもしれません(笑)

    僕もまた数年後に、第二回終活を開催するかもしれません。

    ▶︎【服を1年間買わないチャレンジを始めた理由】
    ▶︎【札幌拠点で“消耗品だけ”を買った理由|ミニマリスト的買い物ルール】
    ▶︎【苫小牧に月5,000円の第2拠点を作った理由】

  • 私にとって「物を大切にする」とは何か|“持つ”より“活躍させる”という考え方

    「物を大切にしましょう」

    子供の頃から、よく聞く言葉です。

    たぶん多くの人にとって、

    “物を大切にする”=捨てないこと

    なのかなと思います。

    壊れるまで使う。

    無駄にしない。

    簡単に手放さない。

    もちろん、それも素敵な考え方。

    でも、42歳になった今の僕は、少し違う考え方をしています。

    僕にとって「物を大切にする」とは、

    “ちゃんと活躍させること”

    です。

    この考え方の始まりは、大学生の頃だった

    実は、この考え方の原点はかなり昔。

    たぶん大学生の頃だったと思います。

    当時、部屋には子供の頃に買ってもらった棚がありました。

    買った時は便利だったんだと思う。

    でも、年月が経つにつれて、なんだか使いづらくなってきた。

    ただ、当時の自分には、

    「捨てる」という発想がなかった。

    “ある物を使う前提”

    で生活していたんです。

    でも、何かをきっかけにその棚を処分しました。

    すると驚いた。

    部屋作りの自由度が、一気に上がったんです。

    それまでは、

    「この棚があるから、ここはこう使う」

    という前提が、無意識に存在していた。

    でも棚がなくなったことで、

    「自分は本当はどうしたい?」

    を考えられるようになった。

    あの時、

    “物に縛られない自由”

    を知った気がしています。

    持ち続けることだけが「大切」ではない

    そこから少しずつ、自分の考え方が変わっていきました。

    例えば洋服。

    クローゼットにあるけど、ほとんど着ない服。

    「高かったから」

    「まだ着れるから」

    「いつか着るかもしれないから」

    そんな理由で、ずっと残している物ってあると思うんです。

    でも僕は、

    “活躍していない状態”こそ、もったいない

    と思っています。

    だったら、

    誰かに使ってもらう。

    売る。

    リメイクする。

    次に活躍してもらう。

    その方が、その物にとっても良いんじゃないか。

    そう考えるようになりました。

    最近、かなり日常的に物を手放している

    実際、僕はかなり日常的に物を手放しています笑

    服はもちろん。

    最近だと、

    • ゲーミングマイク
    • ファミコンミニ
    • ポケモンGO Plus+
      (今は少し希少らしく、元値より高く売れた笑)
    • レッチリのポスター
    • Fire TV Stick
    • スノーボード
    • バイクの外したパーツ

    など。

    「飽きたから」

    ではなく、

    “今の自分で活躍していない”

    と思った物たちです。

    逆に言えば、

    ちゃんと使う物は残す。

    そこは結構ハッキリしています。

    少し前に書いたギターの記事も、まさにその考え方。

    ずっと使うつもりで買ったギターだったけど、

    使用頻度が落ちたタイミングで手放しました。

    でも後悔はない。

    ちゃんと楽しんだから。

    満足するまで付き合ったから。

    高い物でも、毎日使うなら価値がある

    誤解されたくないのだけど、

    僕は

    「安い物が正義」

    とも思っていません。

    むしろ、

    毎日使う物なら、ちゃんと良い物を買うべき

    だと思っています。

    その代表が、このRECAROチェア。

    2014年頃に購入して、価格は15万円ほど。

    正直、高いです笑

    でも、

    週5日、1日8時間以上。

    もう10年以上使っています。

    そう考えると、

    とんでもない稼働率。

    自分の中では、

    かなり“元が取れている”感覚があります。

    高いか安いかではなく、

    「どれだけ活躍しているか」

    それが、自分にとっての価値基準です。

    稼働率が低い物を減らすと、本当に好きな物に集中できる

    そして、もう一つ。

    物を減らすことで、

    “稼働率の高い物”にフォーカスできる。

    これがすごく大きい。

    お気に入りの服をちゃんと着る。

    お気に入りの椅子を毎日使う。

    好きなギターをしっかり楽しむ。

    数が増えすぎると、どうしても一つ一つが埋もれてしまう。

    だから僕は、

    “減らしたい”のではなく、
    “ちゃんと使いたい”

    のだと思います。

    ミニマリストになりたいわけではない

    誤解のないように言うと、

    僕はミニマリストになりたいわけではありません。

    好きな物は好き。

    服も好き。

    ギターも好き。

    家具も好き。

    ただ、

    “活躍しない物を持ち続ける”

    ことには、あまり意味を感じなくなりました。

    その代わり、

    ちゃんと使う物には、しっかり投資する。

    これが今の自分の考え方です。

    もし娘の部屋をIKEAで作り直す日が来たら

    最近、子供部屋を整えました。

    まずはある物を活かして。

    無理に買い足さずに。

    でも、もしこの先、

    子供が大きくなって、

    「こういう部屋がいい」

    という希望が出てきたら。

    その時は、またIKEAで妄想しながら作るのも楽しそうです笑

    “今必要な形”は、時間とともに変わっていく。

    だからこそ、

    物に縛られすぎず、

    でも、ちゃんと大切にしたい。

    そんな付き合い方を、これからもしていきたいと思っています。

    もしかすると、これが自分なりの

    「物を大切にする」

    なのかもしれません。

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