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  • 私にとって「物を大切にする」とは何か|“持つ”より“活躍させる”という考え方

    「物を大切にしましょう」

    子供の頃から、よく聞く言葉です。

    たぶん多くの人にとって、

    “物を大切にする”=捨てないこと

    なのかなと思います。

    壊れるまで使う。

    無駄にしない。

    簡単に手放さない。

    もちろん、それも素敵な考え方。

    でも、42歳になった今の僕は、少し違う考え方をしています。

    僕にとって「物を大切にする」とは、

    “ちゃんと活躍させること”

    です。

    この考え方の始まりは、大学生の頃だった

    実は、この考え方の原点はかなり昔。

    たぶん大学生の頃だったと思います。

    当時、部屋には子供の頃に買ってもらった棚がありました。

    買った時は便利だったんだと思う。

    でも、年月が経つにつれて、なんだか使いづらくなってきた。

    ただ、当時の自分には、

    「捨てる」という発想がなかった。

    “ある物を使う前提”

    で生活していたんです。

    でも、何かをきっかけにその棚を処分しました。

    すると驚いた。

    部屋作りの自由度が、一気に上がったんです。

    それまでは、

    「この棚があるから、ここはこう使う」

    という前提が、無意識に存在していた。

    でも棚がなくなったことで、

    「自分は本当はどうしたい?」

    を考えられるようになった。

    あの時、

    “物に縛られない自由”

    を知った気がしています。

    持ち続けることだけが「大切」ではない

    そこから少しずつ、自分の考え方が変わっていきました。

    例えば洋服。

    クローゼットにあるけど、ほとんど着ない服。

    「高かったから」

    「まだ着れるから」

    「いつか着るかもしれないから」

    そんな理由で、ずっと残している物ってあると思うんです。

    でも僕は、

    “活躍していない状態”こそ、もったいない

    と思っています。

    だったら、

    誰かに使ってもらう。

    売る。

    リメイクする。

    次に活躍してもらう。

    その方が、その物にとっても良いんじゃないか。

    そう考えるようになりました。

    最近、かなり日常的に物を手放している

    実際、僕はかなり日常的に物を手放しています笑

    服はもちろん。

    最近だと、

    • ゲーミングマイク
    • ファミコンミニ
    • ポケモンGO Plus+
      (今は少し希少らしく、元値より高く売れた笑)
    • レッチリのポスター
    • Fire TV Stick
    • スノーボード
    • バイクの外したパーツ

    など。

    「飽きたから」

    ではなく、

    “今の自分で活躍していない”

    と思った物たちです。

    逆に言えば、

    ちゃんと使う物は残す。

    そこは結構ハッキリしています。

    少し前に書いたギターの記事も、まさにその考え方。

    ずっと使うつもりで買ったギターだったけど、

    使用頻度が落ちたタイミングで手放しました。

    でも後悔はない。

    ちゃんと楽しんだから。

    満足するまで付き合ったから。

    高い物でも、毎日使うなら価値がある

    誤解されたくないのだけど、

    僕は

    「安い物が正義」

    とも思っていません。

    むしろ、

    毎日使う物なら、ちゃんと良い物を買うべき

    だと思っています。

    その代表が、このRECAROチェア。

    2014年頃に購入して、価格は15万円ほど。

    正直、高いです笑

    でも、

    週5日、1日8時間以上。

    もう10年以上使っています。

    そう考えると、

    とんでもない稼働率。

    自分の中では、

    かなり“元が取れている”感覚があります。

    高いか安いかではなく、

    「どれだけ活躍しているか」

    それが、自分にとっての価値基準です。

    稼働率が低い物を減らすと、本当に好きな物に集中できる

    そして、もう一つ。

    物を減らすことで、

    “稼働率の高い物”にフォーカスできる。

    これがすごく大きい。

    お気に入りの服をちゃんと着る。

    お気に入りの椅子を毎日使う。

    好きなギターをしっかり楽しむ。

    数が増えすぎると、どうしても一つ一つが埋もれてしまう。

    だから僕は、

    “減らしたい”のではなく、
    “ちゃんと使いたい”

    のだと思います。

    ミニマリストになりたいわけではない

    誤解のないように言うと、

    僕はミニマリストになりたいわけではありません。

    好きな物は好き。

    服も好き。

    ギターも好き。

    家具も好き。

    ただ、

    “活躍しない物を持ち続ける”

    ことには、あまり意味を感じなくなりました。

    その代わり、

    ちゃんと使う物には、しっかり投資する。

    これが今の自分の考え方です。

    もし娘の部屋をIKEAで作り直す日が来たら

    最近、子供部屋を整えました。

    まずはある物を活かして。

    無理に買い足さずに。

    でも、もしこの先、

    子供が大きくなって、

    「こういう部屋がいい」

    という希望が出てきたら。

    その時は、またIKEAで妄想しながら作るのも楽しそうです笑

    “今必要な形”は、時間とともに変わっていく。

    だからこそ、

    物に縛られすぎず、

    でも、ちゃんと大切にしたい。

    そんな付き合い方を、これからもしていきたいと思っています。

    もしかすると、これが自分なりの

    「物を大切にする」

    なのかもしれません。

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  • 在宅勤務が始まった時、15万円のRECAROを買った話

    昨日、「在宅勤務が始まった頃の話」を書いた。

    その流れで思い出したのが、在宅勤務開始とほぼ同時期に買った“ある大きな買い物”。

    それが、15万円のRECAROシートだった。

    しかも普通のオフィスチェアではなく、車のシートをオフィスチェア化したもの(笑)

    今思えば、なかなか思い切った買い物だったと思う。

    なぜ15万円もする椅子を買ったのか

    理由はシンプルで、「1日8時間使うものだから」

    毎日長時間座るものだし、ここはしっかり投資する価値があると思った。

    そしてもう一つ理由がある。

    当時、在宅勤務はまだ珍しかった。

    ビデオ会議のときに、後ろに真っ赤なRECAROが映ったらちょっと面白いかなって(笑)

    実際、会社のお偉いさんから

    「RECAROいいね!」

    って言われたこともあった。

    その話題で会話が広がったり、

    「RECAROの人」

    みたいに覚えてくれていた人もいた。

    今思うと、単なる椅子以上の価値があった気がする。

    10年以上使っているRECARO。今見るとかなり派手(笑)

    ニセコの雪景色とRECARO

    当時は、住まいの自由を手に入れて札幌からニセコへ移住した頃。

    窓の外は雪景色。

    赤いRECAROに座って、コーヒーを飲みながら仕事を始める。

    「なんか人生変わったな」

    って、ちょっとワクワクしていた。

    もちろん、在宅勤務がずっと続く保証はなかった。

    場合によっては、また札幌オフィスに戻る可能性もあった。

    だから少し不安もあった。

    でも、30年後ぐらいに叶えたいと思っていた

    「静かな場所で暮らす」

    という夢を、まさか今すぐ叶えられるとは思ってなかった。

    だから不安より、ワクワクの方が少し大きかった気がする。

    在宅勤務を始めた頃の家。毎日この景色を見ながら仕事していた。

    10年使って思うこと

    10年以上使ってきて思うのは、やっぱり疲れづらかったんだろうなということ。

    正直、他の安い椅子と座り比べたわけではないから断言はできない。

    でも、長時間座ってもそこまで辛くなかった。

    そして何より、

    座るたびにちょっとテンションが上がる。

    これ、毎日使うものとしては結構大事だったと思う。

    ただ、RECAROはかなり重い。

    今の自分みたいに、拠点を移動する暮らしには少し不向きになってきた。

    生地もファブリック素材で、部分的に擦れてきたり汚れてきたり。

    ちゃんとメンテしてなかったからかもしれないけど、そろそろ買い替え時かなとも思っている。

    次は、もう少し軽くて、車で運搬しやすい椅子がいいのかもしれない。

    でも、あの15万円の投資は――

    間違いなく、元は取れたと思う。