昨日、「在宅勤務が始まった頃の話」を書いた。
その流れで思い出したのが、在宅勤務開始とほぼ同時期に買った“ある大きな買い物”。
それが、15万円のRECAROシートだった。
しかも普通のオフィスチェアではなく、車のシートをオフィスチェア化したもの(笑)
今思えば、なかなか思い切った買い物だったと思う。
なぜ15万円もする椅子を買ったのか
理由はシンプルで、「1日8時間使うものだから」。
毎日長時間座るものだし、ここはしっかり投資する価値があると思った。
そしてもう一つ理由がある。
当時、在宅勤務はまだ珍しかった。
ビデオ会議のときに、後ろに真っ赤なRECAROが映ったらちょっと面白いかなって(笑)
実際、会社のお偉いさんから
「RECAROいいね!」
って言われたこともあった。
その話題で会話が広がったり、
「RECAROの人」
みたいに覚えてくれていた人もいた。
今思うと、単なる椅子以上の価値があった気がする。

10年以上使っているRECARO。今見るとかなり派手(笑)
ニセコの雪景色とRECARO
当時は、住まいの自由を手に入れて札幌からニセコへ移住した頃。
窓の外は雪景色。
赤いRECAROに座って、コーヒーを飲みながら仕事を始める。
「なんか人生変わったな」
って、ちょっとワクワクしていた。
もちろん、在宅勤務がずっと続く保証はなかった。
場合によっては、また札幌オフィスに戻る可能性もあった。
だから少し不安もあった。
でも、30年後ぐらいに叶えたいと思っていた
「静かな場所で暮らす」
という夢を、まさか今すぐ叶えられるとは思ってなかった。
だから不安より、ワクワクの方が少し大きかった気がする。

在宅勤務を始めた頃の家。毎日この景色を見ながら仕事していた。
10年使って思うこと
10年以上使ってきて思うのは、やっぱり疲れづらかったんだろうなということ。
正直、他の安い椅子と座り比べたわけではないから断言はできない。
でも、長時間座ってもそこまで辛くなかった。
そして何より、
座るたびにちょっとテンションが上がる。
これ、毎日使うものとしては結構大事だったと思う。
ただ、RECAROはかなり重い。
今の自分みたいに、拠点を移動する暮らしには少し不向きになってきた。
生地もファブリック素材で、部分的に擦れてきたり汚れてきたり。
ちゃんとメンテしてなかったからかもしれないけど、そろそろ買い替え時かなとも思っている。
次は、もう少し軽くて、車で運搬しやすい椅子がいいのかもしれない。
でも、あの15万円の投資は――
間違いなく、元は取れたと思う。








