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  • “買わない物リスト”を作る私が、札幌拠点に珍しくモノを増やした話

    “買わない物リスト”を作る私が、札幌拠点に珍しくモノを増やした話

    札幌拠点に、珍しくモノが2つ増えた。

    普段の私なら、かなり慎重になる。

    以前書いた5Sの記事にも通じるのだけど、私はかなり**「物を増やす」ことに慎重なタイプ**だ。

    極端な話、

    クイックルワイパーの棒を買わずに、シートだけで何とかしようと考えたり。

    マイナスドライバーを買いにホームセンターへ行ったのに、

    「これ、一円玉で代用できるのでは?」

    と思い、買わずに帰ってきたり(笑)

    それぐらい、

    “買う理由”ではなく、“買わない理由”を探してしまう。

    買い物リストというより、

    “買わない物リスト”を作ってしまうタイプ。

    そんな私が、今回は珍しくモノを増やした。

    一つ目は、ケトルです!

    今回購入したのは、

    T-fal(ティファール) 電気ケトル 0.6L デルフィニロック(KO1601JP)

    価格はだいたい3,800円ぐらい

    コーヒーが大好きな私にとって、札幌拠点でずっと少し辛かったことがある。

    それは、

    「朝起きて、すぐコーヒーが飲めないこと」

    だった。

    これまでは、タンブラーを持ってコンビニへ行き、コーヒーを買っていた。

    もちろん、それでもいい。

    でも、起きてすぐ、部屋でゆっくりコーヒーを飲める。

    これって思った以上に幸福度が高かった。

    今回、実は少し悩んだポイントがある。

    それがサイズ

    私が買ったのは0.6Lモデル

    ただ、同じシリーズで0.8Lモデルの方が安かった。

    しかも300円ぐらい安い(笑)

    普通なら、

    「大きい方が安いなら、そっちでいいか」

    となりそう。

    でも私は、あえて0.6Lを選んだ。

    理由はシンプル。

    必要な容量は、0.6Lで十分だから。

    私は昔から、

    「大は小を兼ねる」

    という考え方が、あまりしっくりこない。

    むしろ、

    “少し足りないぐらいがちょうどいい”

    と思っている。

    モノはなるべくコンパクトな方が好きだし、必要以上を持ちたくない。

    そんな考え方もあって、0.6Lを選んだ。

    早速、札幌拠点に持ち込み、コーヒーを淹れてみた。

    ……これが、めちゃくちゃ良かった(笑)

    ただ部屋でコーヒーを淹れて飲む。

    それだけなのに、

    なんだか札幌拠点に**“温かみ”が生まれた感じ**がした。

    これまでは、

    「泊まる場所」

    に近かった感覚。

    でも少しずつ、

    「暮らせる場所」

    に変わってきた気がする。

    そしてケトルがあると、

    コンビニご飯の日も、

    “カップ味噌汁”という選択肢が増える(笑)

    これは地味に嬉しい。

    二つ目の導入品は……コロコロ(笑)

    もうひとつ増えたのは、

    コロコロ(笑)

    ラグを敷いていると、髪の毛やホコリが結構気になる。

    実はこれも、

    「棒なしクイックルワイパーのシートで何とかならないか?」

    と一瞬考えた。

    でも、

    “コロコロ転がしたい”

    ので買いました(笑)

    ラグ用に買ったけど、布団にも使えそう。

    こういうのって、

    掃除のハードルを下げるための投資

    だと思っている。

    気になった時に30秒で掃除できる。

    それだけで、部屋って綺麗を維持しやすくなる。

    小さな機能追加で、拠点の満足度は上がる

    派手な家電を買ったわけではない。

    でも、

    こういう小さな機能追加の積み重ねで、

    拠点の満足度って、思った以上に上がる。

    札幌拠点、少しずつ。

    でも確実に、

    “自分にとって心地良い場所”

    に育ってきている気がする。


    関連記事:

    ▶︎ 配線を無くせない。でも“見えなく”はできる|札幌拠点の小さな改善
     

    ▶︎ 札幌拠点づくりの記事はこちら

    ▶︎ 5Sの考え方|モノを減らして整える習慣

  • 配線は無くせない。でも“見えなく”はできる|札幌拠点の小さな改善

    配線は無くせない。でも“見えなく”はできる|札幌拠点の小さな改善

    先日、倶知安拠点の配線をスッキリさせた記事を書いた。

    「よし、これで満足!」……と思っていたのだけど、実はもうひとつ気になっていた場所がある。

    それが、札幌拠点。

    まだPCやモニター関連は置いていない状態なのだけど、それでもルーターや配線の存在感がなかなか強い。

    白を基調にした空間に、黒い機械が床に置いてある。

    しかも、不思議なもので、一度気になり始めると視界に入るたびに見てしまう(笑)

    「早くなんとかしたいなぁ」と思いながらも、今回もテーマは変わらず、

    “極力モノは増やしたくない。でも綺麗には見せたい”

    だった。

    配線をどう隠すか問題

    正直、最初は

    「ボックスなしで何とかできないかな?」

    と結構考えた。

    配線を束ねたり、モールを使ったり、置き場所を変えたり。

    でも色々考えた結果、

    • 掃除のしやすさ
    • 見た目
    • 今後PC機器が増えた時の拡張性

    を総合的に考えて、結局これにした。

    今回導入したのは、

    山崎実業(Yamazaki)の「tower 蓋付き収納ボックスワゴン L(4556)」

    本体サイズは W15.5×D35×H31.7cm(キャスター込み)

    価格はだいたい3,800円ぐらい

    決め手は、

    「キャスター付きで動かしやすいこと」

    そして、

    「ルーター・ONU・電源タップまで入りそうだったこと」

    だった。

    Amazonで注文して、ようやく届いたので札幌拠点へ持参。

    配線整理、地味に大変問題

    こういう配線整理って、意外と面倒なのが、

    “周りのモノをどかす作業”

    だったりする。

    でも、そこはちょっと工夫していて、

    うちのデスク、実は天板と引き出し部分をあえて接続していない。

    だから、こうやってサッと動かせる。

    (デスク上がモノでごちゃごちゃなのは気にしないでね笑)

    おかげで作業はかなりラク。

    コードを少し抜いたりしながら、15分ぐらいでちゃちゃっと完成。

    思ったより…みちみち(笑)

    ちなみに、収納力について。

    正直、

    「結構余裕あるかな?」

    と思っていた。

    でも実際に入れてみると、

    ルーター、ONU、電源タップ。

    さらに、電源タップのアダプタ類が意外と場所を取る。

    結果…

    割とみちみち(笑)

    蓋は閉まるけど、想像より余裕はなかった。

    もし同じ商品を買う人がいたら、

    “アダプタ付き電源タップは思ったよりかさばる”

    は覚えておくといいかも。

    完璧じゃなくても、十分満足

    Beforeはこんな感じ。

    そしてAfter。

    めちゃくちゃスッキリした。

    特に大きかったのは、

    “視界のノイズが減ったこと”

    かな。

    配線って、使っている時は意識しないんだけど、

    目に入る場所にあると、思った以上に存在感がある。

    逆に言うと、

    視界から消えるだけで、部屋ってかなり整って見える。

    もちろん、モールとか使えば、もっと綺麗にできると思う。

    でも、

    「まぁ、これぐらいでいいか」

    と思えるラインになったので、個人的にはかなり満足。

    完璧を目指すより、

    “ほどよく整える”

    ぐらいの方が、自分には合っている気がする。

    今後PCやモニターが入ってきたら、逆サイド側にうまく隠していく予定。

    札幌拠点、少しずつ理想に近づいてきた。


    関連記事:

    ▶︎ 倶知安拠点の配線整理はこちら

    ▶︎ 札幌拠点づくりの記事はこちら

    ▶︎ モノを減らして整える考え方|5Sの記事はこちら

  • FFストーブを撤去してアラジンにした話|手間より“自由”を選んだ

    北海道の家では定番とも言えるFFストーブ。

    暖かいし、ホームタンクから自動で灯油が供給されるので便利です。

    我が家の倶知安のマイルームにも、以前はFFストーブが付いていました。

    ただ、結果から言うと――

    自分はFFストーブを撤去し、アラジンのポータブルストーブに切り替えました。

    正直、便利さだけで考えればFFストーブの方が上。

    それでも、今振り返るとこの選択は大正解だったと思っています。

    理由はシンプルで、

    「部屋の自由度」が大きく上がったから。


    元々はFFストーブを使っていた

    倶知安のマイルームには、もともとFFストーブが付いていました。

    当時は寝室も別にあり、この部屋を使い始めた頃はスペースを持て余していたぐらい。

    その頃はFFストーブがあっても特に不満はありませんでした。

    むしろ、

    「便利だな」

    ぐらいにしか思っていなかったと思います。

    ただ、環境が変わり、この部屋で寝るようになってから考え方が変わりました。

    在宅勤務もしながら、

    • 働く
    • 寝る
    • くつろぐ

    その全部をこの部屋で完結するようになると、

    「もっと自由に部屋を使いたい」

    という気持ちが強くなっていったんです。


    FFストーブが“レイアウトの制限”に感じるようになった

    すると、今まで気にならなかったFFストーブの存在が少しずつ気になるようになりました。

    理由はシンプル。

    「置く場所が固定されている」

    FFストーブは壁に固定されていて、給排気や配管の関係上、基本的に位置を変えられません。

    つまり、家具の配置も自然とストーブ基準になってしまいます。

    ベッドの位置。

    机の位置。

    動線。

    全部が少しずつ制限される感覚がありました。

    大きなストレスではない。

    でも、

    「もっと好きなように、この部屋を使いたい」

    そう思うようになったんです。


    思い切ってFFストーブを撤去

    そこで思いついたのが、

    「FFストーブを撤去して、ポータブルストーブに変える」

    という方法でした。

    選んだのは、アラジンのポータブルストーブ(BEAMS限定のネイビーカラー)。

    実はこれは元々所有していたもの。

    うろ覚えですが、価格は3〜4万円ぐらいだったと思います。

    ただ、もちろんデメリットもあります。

    撤去の代償

    • ストーブ撤去費用がかかる
      (うろ覚えですが、たしか1万円はかからなかったと思います)
    • ホームタンクからの自動給油が使えなくなる
    • 自分で灯油を補充する手間が増える

    便利さだけで考えれば、FFストーブの方が優秀です。

    正直、少し迷いました。

    たしか妻にも、

    「アラジンをメイン暖房にしようと思う」

    と、かなり熱量高めに説明した記憶があります(笑)

    でも反応は、

    「そうなんだー」

    ぐらいだった気がします(笑)

    それでも、

    「多少の手間をかけても、部屋の自由度を手に入れる価値がある」

    そう判断して実行しました。


    結果、大成功だった

    結論。

    これは本当にやって良かったです。

    今の部屋のレイアウトが実現できているのは、この選択のおかげ。

    ロフトベッドを入れて、限られた空間を立体的に使えるようになったのも、固定ストーブをやめたからこそでした。

    そして何より大きかったのが、

    「今日はここに置こう」

    と、レイアウトに合わせてストーブの位置を自由に変えられること。

    これが想像以上に快適でした。

    暖かさについても、正直、

    FFストーブに劣らないと思っています。

    ただし、

    部屋全体が暖まるスピードはFFストーブの方が早いかも。

    でも、ポータブルだからこそ、

    “暖まりたい場所の近く”に持ってこられる。

    これが地味に便利です。

    さらに、アラジンなら上にやかんを置いてお湯を沸かせるのも好きなポイント。

    給油の手間は増えましたが、思っていたほどではありませんでした。

    それ以上に、

    「自由にレイアウトを変えられる快適さ」

    の価値が圧倒的に大きかったです。


    固定を減らすと、暮らしは自由になる

    ミニマルというと、「モノを減らす」が注目されがち。

    でも最近、自分は

    “固定を減らす”ことも大事

    だと思っています。

    固定された家具。

    固定された使い方。

    固定されたレイアウト。

    それらを少し見直すだけで、暮らしの自由度が大きく変わることがあります。

    在宅勤務で、

    • 働く
    • 寝る
    • くつろぐ

    いろんな機能を同じ部屋に求める自分にとって、

    「レイアウトを自由に変えられること」

    は想像以上に重要でした。

    快適な部屋って、単に広い部屋ではなく、

    “自由に使える部屋”

    なんだと思っています。


    おまけ|札幌拠点も、できれば撤去したい(笑)

    ちなみに、この「固定を減らしたい思想」は今も続いています。

    実は札幌拠点(賃貸)にもFFストーブが付いているのですが……

    できれば撤去したいです(笑)

    もちろん賃貸なので現実的には難しい。

    だから今は、

    「ここは我慢ポイント」

    として受け入れています。

    でも、もし持ち家だったら、たぶんまた撤去していたと思います。

    それぐらい、自分にとって

    “置き場所を自由に変えられる快適さ”

    は大きかったです。


    オススメ記事

    ロフトベッドを導入して、部屋を立体的に使えるようになった話

    配線整理で、在宅デスク環境をスッキリさせた話

    倶知安の中古戸建を購入した理由とリアルな維持費の話

  • モノの稼働率を最高に高める方法は「家族兼用」かもしれない

    以前、こんな記事を書きました。

    モノを大切にするというのは、「捨てないこと」ではなく、“ちゃんと活躍させること”なのではないか。

    つまり、モノの**“稼働率”を高めること**こそが、モノを大切にすることだという考え方です。

    今回は、その続きのような話。

    モノの稼働率を高める方法はいろいろあると思いますが、その中でもかなり効果的なのが、**「誰かと兼用すること」**だと思っています。

    考えてみれば当たり前ですよね。

    例えばデスク。

    家族一人ひとりに一台あるよりも、みんなで使うデスクが一台ある方が、当然使われる回数は増えます。

    モノは使われてこそ価値がある。

    そう考えると、「兼用」という考え方は、かなり理にかなっている気がしています。

    実際に、我が家で兼用しているモノ

    ① 妻と衣類(アウターやパーカー)を兼用

    我が家では、妻と衣類を兼用しています。

    特にアウターやパーカー系。

    サイズ感が近いわけではないのですが、僕の少し大きめの服を妻がゆるっと着る感じです。

    「それ自分の服なんだけどな…笑」

    と思いつつ、ちゃんと活躍してくれているなら、それはそれでうれしい。

    クローゼットの中で眠っているより、誰かが気に入って着てくれる方が、モノとしても幸せなんじゃないかなと思っています。


    ② 娘と古着Tシャツを兼用

    これ、ちょっとお気に入りのエピソードです。

    以前、娘を連れて古着屋に行った時のこと。

    普段は古着屋独特の匂いが苦手なのか、わりと早めに「もう出たい〜」となることが多いんです。

    でも、その時だけはなぜか嫌がらず。

    珍しくTシャツを見始めて、

    「これほしいー!」

    と言い出しました。笑

    サイズ的にはもちろんまだ大きい。

    でも、ワンピースっぽく着られなくもない絶妙なサイズ感。

    今では、娘と僕で兼用Tシャツになっています。

    むしろ娘が先に着ていたので、僕が借りている感覚かもしれません。笑

    モノを共有すると、ちょっと思い出も増える気がします。


    ③ 車

    これは、家族で最も兼用すべきアイテムかもしれません。

    特に北海道だと、「一人一台」が当たり前な空気もあります。

    でも、我が家は夫婦ともにテレワーク。

    通勤がないので、実際のところ車1台で充分です。

    しかも、普段は妻がメインで運転。

    もし2台持ちだったら、

    • 車両代
    • 保険
    • 車検
    • タイヤ
    • ガソリン代

    などなど、コストはかなり違ってきます。

    もちろん、家庭によって必要台数は違うと思います。

    ただ、**“なんとなく一人一台”になっていないか?**は、一度考えてみてもいいのかもしれません。

    モノを減らすより、「活躍させる」を考えたい

    ミニマリスト的な考え方というと、

    「減らす」
    「捨てる」

    に目が行きがちです。

    でも、自分としては少し違っていて。

    “ちゃんと活躍しているか?”

    の方が大事だったりします。

    そして、その稼働率を高める方法のひとつが、家族兼用

    実は今、札幌拠点についても同じことを考えています。

    せっかく作った場所なので、自分だけで使うよりも、

    家族でホテル代わりに使ったり、妻単独でも気軽に使ってもらえたらいいな、と。

    拠点ですら、稼働率を考えてしまうあたり、もはや職業病かもしれません。笑

    まとめ

    モノを大切にするというのは、

    “捨てないこと”ではなく、“ちゃんと活躍させること”

    なのかもしれません。

    そして、その稼働率を最高に高める方法の一つが、

    「家族兼用」

    なのかなと思っています。

    もし皆さんの家にも「実は兼用してるもの」があれば、ぜひ教えてください。


    関連記事

    ▶︎「モノを大切にするとは、“捨てない”ことではなく“稼働率を高める”ことだと思う話」

    ▶︎「札幌に“仕事部屋”を借りた話|月2.8万円の拠点を作った理由

  • トヨタの「5S」という考え方が、モノだけでなく人生にも影響を与えた話

    今の自分の暮らし方や、モノとの向き合い方のベースには、実はひとつの考え方があります。

    それが、

    トヨタの「5S」

    です。

    なんだか難しそうな話に聞こえるかもしれませんが、結果的にこれ、自分の人生にもかなり影響を与えた考え方だったなーと思っています。

    ちなみに、「5Sって何?」という人向けにざっくり説明すると、

    5Sとは、

    • 整理:不要なものを減らす
    • 整頓:必要なものを使いやすく配置する
    • 清掃:掃除してきれいにする
    • 清潔:その状態を維持する
    • しつけ:それを習慣化する

    という、5つの考え方のこと。

    製造業やオフィス環境などで使われる考え方ですが、もともとはトヨタ発祥と言われています。

    ……と書くと少し堅そうですが、

    自分の中では、

    「暮らしを整えるための理屈」

    みたいな感覚で捉えています。


    5Sとの出会いは、会社の研修だった

    5Sという言葉を初めて知ったのは、今の会社でオフィス勤務をしていた頃。

    業務環境や設備をきちんと整えて使いましょう、という流れの中で紹介された考え方でした。

    正直、普段の研修なら割とテキトーに聞いていたと思います(笑)

    でも、その時だけは少し違いました。

    どうやら、

    トヨタ発祥の考え方らしい

    という話を聞いて、

    「へー、なんか面白そう」

    と興味を持ったんです。


    フレンチトーストの動画が妙に記憶に残っている

    5Sを理解するための動画も見ました。

    今でも覚えているのが、朝食のフレンチトースト(だった気がする笑)を作るシーン。

    材料や道具がキッチン内のあちこちに散らばっていて、

    牛乳を取りに行く。

    フライパンを探す。

    卵を取りに行く。

    お皿を取りに行く。

    と、完成するまでに何度も行ったり来たり。

    そして動画の中で、

    「これ、めちゃくちゃ無駄ですよね?」

    という気づきを促す内容でした。

    当時の自分は、

    「たしかに(笑)」

    と思った記憶があります。


    実は、整理だけはもともと好きだった

    とはいえ、5Sを知る前から、自分なりの片付けルールはありました。

    それが、

    「まず不用品を処分する」

    という考え方。

    整理整頓って言葉がありますが、自分の中では、

    “整理が先”

    という感覚が昔からありました。

    でも、5Sを知ったことで、

    「あ、自分がやってたことって理屈があったんだ」

    と腑に落ちた感覚がありました。

    劇的に暮らしが変わったというより、

    片付けの順番や判断速度が上がった

    感じです。


    なぜ「整理」が一番大事なのか

    5Sの中でも、自分が一番大事だと思っているのは、

    整理

    です。

    理由はシンプル。

    ここでつまずくと、全部が難しくなるから。

    たとえば、10個収納できる棚があるとします。

    物が9個ある状態より、5個ぐらいしかない方が、

    • 配置の自由度が高い
    • 組み替えしやすい
    • 定位置を決めやすい

    ですよね。

    逆に、物が10個以上になったら論外。

    入り切らなかった物は、

    床に置かれ始めます(笑)

    こうなると、

    整頓しづらい

    掃除しづらい

    清潔を保ちづらい

    5S崩壊

    です。

    だから、自分はまず、

    「物を減らす」

    を一番大事にしています。


    札幌拠点でやっているのも、実は5S

    最近作った札幌拠点も、考え方のベースはかなり5Sです。

    できるだけ、

    必要最低限しか持ち込まない

    というルール。

    なぜなら、

    そもそも不要な物を増やさなければ、整理自体が発生しにくいから。

    物が少なければ、

    • 整頓しやすい
    • 掃除しやすい
    • 清潔を維持しやすい

    そして、

    維持しやすいから、自然と続く(しつけ)

    ようになる気がしています。

    さらに最近は、

    「その物の終わり方」

    まで考えるようになりました。

    もし手放す時、困らないか。

    売れるか。

    処分しやすいか。

    ここまで考えてから買うことが増えました。


    5Sは、モノだけじゃなく人生にも波及した

    この考え方、今ではモノだけじゃなく、

    頭の中にも影響している気がします。

    以前書いた「終活」の話もそう。

    使っていない口座やカードを整理したり、サブスクを見直したり。

    ある意味、

    “脳内の5S”

    みたいな感覚だったのかもしれません。

    仕事でも、

    「何をやるか」ではなく、「何をやらないか」

    を考えることが増えました。

    このあたりは、また別記事で書こうかなと思っています(笑)


    偉そうに言ってますが、全然完璧ではありません(笑)

    ちなみに、偉そうに語っていますが、

    全然完璧ではありません(笑)

    むしろ、自分は整頓がそんなに得意じゃないです。

    今の札幌拠点なんて、

    収納が少ないこともあって、

    デスク引き出しにスキンケア用品とドライヤーが入っています(笑)

    しかも、引き出しって見えないから、

    細かい物が地味にごちゃつきがち。

    まだまだ改善途中です。


    もし5Sをあまり知らない人がいたら

    5Sって、多分知ってる人も多いと思うんですが、

    「なんだっけ?」

    という人は、

    5Sを紹介してる漫画とか、めちゃわかりやすいのでおすすめです(笑)

    自分みたいに、

    「整理はなんとなくやってたけど、理屈が欲しい」

    という人には結構ハマる考え方かもしれません。

    そして気づけば、

    モノだけじゃなく、

    人生全体の整え方にも影響している。

    自分にとって5Sは、そんな考え方になっています。


    関連記事

    ・42歳、「終活」と称して身辺整理をした話
    ・在宅勤務デスクの配線が限界だったので、収納ベンチで全部隠してみた話
    ・札幌拠点、ようやく“暮らせる部屋”になってきた|IKEAの引き出し完成と失敗した夜

  • 中古戸建てを買って後悔したこと3選|11年住んで、それでも私は買ってよかった

    「中古戸建てって実際どうなんだろう?」

    これ、家を買う前に私自身かなり気になっていました。

    私は2015年、30歳の頃に北海道・倶知安町で中古戸建てを購入しました。

    平成元年築の4LDK。
    土地99坪、ガレージ付き。駐車は外も含めると3台(冬は2台)いけます。

    購入価格は約1,500万円。
    住宅ローンは月々約65,000円。

    当時は独身で、母と2人暮らし。

    今振り返ると、正直かなり勢いで決めた部分もありました(笑)

    そして、購入から11年。

    結論から言うと、

    「買わなければよかった」と思ったことは一度もありません。

    ただ、もちろん後悔ポイントもあります。

    今回は、**11年住んで感じた“中古戸建てのリアルな後悔ポイント”**を書いてみます。


    ① 賃貸より身動きが取りづらくなった

    一番大きいのはこれかもしれません。

    家を買うと、やっぱり簡単には動けなくなります。

    賃貸なら、

    「環境変えたいから引っ越そう」
    「仕事変わったし移ろう」

    が比較的気軽にできます。

    でも戸建てを買うと、

    「ローンがある」
    「家を売る?貸す?」
    「この先どうする?」

    など、一気に考えることが増えます。

    私は結果的に倶知安に長く住むことになったので良かったですが、

    “ライフスタイルが変わる可能性”

    は、もう少し考えても良かったかもしれません。

    とはいえ、今は札幌拠点を作りつつ、倶知安の家も維持しているので、結果的にはなんとかなっています(笑)


    ② 草刈り、思ったより大変(笑)

    土地99坪。

    購入当時は、

    「広くて最高!」

    と思っていました。

    でも、実際に住むと…

    草、めちゃくちゃ生えます(笑)

    特に北海道の夏。

    少し放っておくと、すぐ伸びます。

    今は定期的に草刈りしていますが、正直それなりに大変です。

    今振り返ると、

    • 防草シート
    • 砂利敷き

    など、購入時に対策しておけばよかったなと思っています。

    今から業者に頼むこともできますが、物価高の影響もあって、今やると数百万円規模になるみたいです…。

    家って、

    「買った後のメンテナンス」

    まで考える必要があるんだなと実感しています。


    ③ 雪国の除雪、やっぱり大変

    北海道・倶知安。

    雪、かなり降ります(笑)

    覚悟はしていましたが、12〜2月頃はほぼ毎日のように雪かき。

    もちろん、お金を払って除雪をお願いすることもできます。

    でも、これも年々値上がり…。

    今は基本、自分でやっています。

    ただ、不思議なもので11年住むと慣れてきました。

    しかも最近は筋トレを始めたので、

    「これもトレーニングだな」

    と思えるように(笑)

    さらに、

    “業者に払うはずだったお金を、自分で浮かせている”

    と考えると、

    「冬だけのバイトをしている感覚」

    にもなってきます(笑)

    体力もついて、昔よりラクに感じるようになりました。


    それでも、私は家を買ってよかった

    後悔ポイントはあります。

    でも、それ以上に良かったことの方が大きいです。

    子どもがのびのび暮らせる

    戸建ては、音をあまり気にしなくていいのが大きいです。

    子どもの泣き声。
    家の中を走り回る音。

    賃貸だったら、かなり気を使っていたと思います。

    うちはピアノもあるので、

    「気兼ねなく暮らせる」

    という安心感はかなり大きいです。

    DIYや自由度が高い

    壁に棚を付ける。

    家具を固定する。

    好きなように家をいじれる。

    これは地味に満足度が高いです。

    私は部屋づくりが好きなので、これは戸建ての大きなメリットでした。

    結果的に資産価値が上がった

    これは完全に結果論ですが、倶知安エリアの価値上昇もあり、今の家の価値は購入時より上がっています。

    住宅ローンはあと約24年、残債はおおよそ1,000万円ほど。

    今の感覚では、もし売ることになってもローン以上の価値になりそうです。

    もちろん資産価値目的で買ったわけではありません(笑)

    でも結果的には、良いタイミングだったのかもしれません。


    まとめ

    中古戸建てを買って11年。

    後悔ポイントはあります。

    でも、

    「買わなければよかった」

    と思ったことは一度もありません。

    むしろ、

    “後悔も含めて、自分の家っていいな”

    と思っています。

    もし中古戸建てを検討している方がいたら、

    「買った後の生活」まで想像すること。

    これが一番大事かもしれません。


    「30歳、中古戸建てを買う」シリーズ

    ・第1話:30歳、勢いで中古戸建てを買った話
    ・第2話:住宅ローンが怖かった話|でもフルローンにした理由
    ・第3話:中古戸建てを買って後悔したこと3選(この記事)

  • 在宅勤務デスクの配線が限界だったので、収納ベンチで全部隠してみた話

    倶知安拠点の仕事環境づくり。

    以前、モニターを2枚使っていた頃は、そこまで配線が気になっていませんでした。

    でも今回、デスクをスッキリさせたくて、仕事用PC環境を少し変更。

    在宅勤務でPCを2台使っているのですが、そのうち1台は使用頻度が低め。そこで、モニターを1枚化するために「KVM切り替え機」を導入しました。

    これがかなり便利。

    ボタンひとつでPCを切り替えられるので、モニター・キーボード・マウスを共有できるようになり、デスク自体はかなりスッキリしました。

    ただ…。

    その代償として、配線がめちゃくちゃ増えました(笑)

    さらに、自宅では有線LAN必須のPCもあり、ルーターやONUもデスク上に配置。

    通信機器が一箇所に集中して、気づけば“白デスクなのにここだけ生活感MAX”状態に。

    時々ふと目に入るたびに、ちょっと気になる…。

    ということで、今回ついに配線処理に着手することにしました。

    ビフォー:とにかく配線が気になる

    モニター1枚になったのはいい。

    だけど、デスク上がごちゃっとしていて、せっかく白いデスクなのに、ここだけ生活感が強い。

    在宅勤務って毎日長時間いる場所だから、小さいストレスが積み重なるんですよね。

    「別に使えなくはない。でも気になる。」

    そんな状態でした。

    解決策:家に余っていた収納ベンチを再利用

    今回使ったのは、実は新しく買ったものではありません。

    3年ぐらい前にAmazonで3,280円ほどで買った収納ベンチ。

    以前、“隠す収納”が欲しくて使っていたものの、役目を終えて家に余っていたアイテムです。

    せっかくなので、

    「これ、配線全部入れたらちょうどいいんじゃ?」

    と思い、再利用することに。

    しかもこのベンチ、収納スペースが広い。

    多少ざっくり入れても収まる余裕があります。

    作業内容は超シンプル

    やったことは意外と単純。

    ベンチの側面に、ドリルみたいな工具で穴を開けて、配線を通せるようにしただけです。

    実は穴あけ自体は10分もかからず終了。

    配線整理も含めて、トータル20〜30分ぐらいでした。

    ボックスの中には、

    • 電源タップ
    • ONU
    • ルーター
    • 各種配線

    をまとめて収納。

    正直に言うと、中は今もぐちゃぐちゃです(笑)

    でも、広さに余裕があるので、ギチギチに詰め込んでいる感じはなく、あとで何か追加したい時もラク。

    “完璧に整理整頓”というより、

    「見えない場所に逃がして、気になるストレスを消した」

    という感じです。

    アフター:視界が整うと満足感が段違い

    そして完成。

    正直、満足度はかなり高いです。

    デスクを見た瞬間の満足感が段違い。

    モニター1枚化+配線整理で、作業スペースもスッキリしました。

    以前より集中しやすくなった気がします。

    白いデスクなのに、ここだけごちゃっとしていたのがずっと気になっていたので、視界に入るストレスがかなり減りました。

    しかも使ったのは、家で役目を終えていた収納ベンチ。

    「新しく買わずに、あるもので解決できた」

    のも地味に満足ポイントです。

    在宅勤務って、毎日長時間いる場所だからこそ、小さいストレスを減らすのって大事だなーと思います。

    もし在宅勤務デスクや仕事環境づくりに興味があれば、こちらの記事もどうぞ!

    ▶︎ 【10年以上使い続けているRECAROチェアの話】

    ▶︎ 【在宅勤務が始まったきっかけ|2013年から続く働き方】

  • 30歳、1500万円の中古戸建てを買った話②|ローンの不安より、家いじりに夢中だった

    前回の記事では、30歳のときに1500万円の中古戸建てを勢いで購入した話を書きました。

    正直、「本当に買っていいのかな…」という不安もありました。

    でも、実際に住み始めてみると――

    ローンの不安どころじゃありませんでした(笑)

    毎日やることだらけで、むしろ家いじりに夢中だった気がします。

    「本当に家買っちゃったな…」という不思議な感覚

    引っ越し初日。

    家の中を歩きながら、

    「本当に家買っちゃったな…」

    と、少し不思議な気持ちになった記憶があります。

    ただ、それ以上にワクワク感が強かったです。

    当時は母と2人暮らし。

    4LDKで、部屋は余るほどありました。

    「この部屋どう使おう?」

    「ここは何置こう?」

    そんなことを考える毎日。

    人生で初めて、“家を自分で自由に使える感覚”がありました。

    まず最優先で整えたのは、仕事部屋

    とはいえ、当時の自分にとって何より大事だったのは仕事。

    完全在宅勤務だったので、まず最初に整えたのは自分の仕事部屋でした。

    仕事ができなければ意味がないので、まずはPC環境を整えるところからスタート。

    そして、この頃からすでにRECAROチェアを使っています(笑)

    今も倶知安拠点で現役の赤いRECARO。

    気づけば10年以上の付き合いです。

    ただ、部屋が余るほどある環境というのが初めてだったので、少し戸惑いもありました。

    今までは寝室兼仕事部屋みたいな感じだったのに、

    「寝室を分けられる」

    「仕事だけの部屋を作れる」

    自由度が高すぎて、逆にどう使えばいいかわからない(笑)

    そんな感覚も少しありました。

    中古戸建ての強み!とにかく壊しまくった

    そして、家を買って最初に始めたこと。

    それは……

    家いじりです(笑)

    特にガレージ。

    もともと軽く二階建てっぽい構造になっていて、棚やスペースがたくさんありました。

    でも、自分としてはもっと自由に使いたい。

    「中古持ち家の強みだ!」

    と思って、片っ端から壊していました(笑)

    今思えばかなり勢いがありました。

    でも中古住宅って、新築よりも不思議と遠慮がないんですよね。

    傷もそこまで気にならないし、

    「ここ変えよう」

    「これ壊そう」

    と、自分好みにカスタマイズしやすい。

    在宅勤務で働きながら、休み時間にも作業。

    気づけば毎日、何かしら家をいじっていました。

    ローンの支払いとか、お金の心配も本当はあったはずなんです。

    でも、実際にはそれどころじゃなかった気がします(笑)

    ローンは思ったより怖くなかった

    前回の記事では、

    「35年フルローン、怖すぎる」

    と思っていた話を書きました。

    でも、住み始めてみると、意外と気持ちは落ち着きました。

    というのも、前に住んでいた賃貸の家賃が5万円くらい。

    しかも母と折半していたので、支払いの感覚としては、実はそこまで急激な変化ではありませんでした。

    もちろん1500万円という金額の重みはありました。

    でも、「払えなくなるかも」という恐怖は、思っていたほどではなかった記憶があります。

    豪雪地帯・倶知安で、ビルトインガレージは本当に正解だった

    倶知安は、かなり雪が降ります。

    その中で、ビルトインガレージがあるのは本当に助かりました。

    前の家にもガレージはあったので、感動レベルではないものの(笑)、

    「やっぱりあると便利」

    という安心感は大きかったです。

    雪の日でも車を守れるのは、北海道ではかなり価値があると思っています。

    Screenshot

    ご近所さんには、たぶんニートだと思われていた

    引っ越してからは、お菓子を持って近所へ挨拶にも行きました。

    当時30歳くらい。

    しかも母と2人暮らしだったので、たぶん「親が買った家なんだろうな」と思われていた気がします(笑)

    さらに、自分は毎日家にいる。

    でも会社に行く様子がない。

    今なら珍しくないですが、当時の在宅勤務はまだかなりレアでした。

    挨拶のときに、

    「お仕事は?」

    と聞かれ、

    「えっと、その、家で……」

    とうまく説明できずにいたら、

    何かを察したような優しい表情で、

    「あっ、これからですね〜」

    と言われました(笑)

    たぶん、

    「働いてないけど親のお金で暮らしてる若者」

    と思われていた気がします。

    ただ、その後の町内の新年会か何かで、ちゃんと仕事していたことは伝わって誤解は解けました(笑)

    毎日ワクワクしていた

    母も広くなった家を気に入っていたと思います。

    部屋は余るほどある。

    ガレージもある。

    好きにカスタマイズできる。

    仕事部屋も作れる。

    今思うと、ローンの不安よりも、

    「次はここを変えよう」

    というワクワクの方が圧倒的に大きかった気がします。

    次回は、実際に10年近く住んでみて、「中古戸建てを買って良かったこと・大変だったこと」について書こうと思います。

  • 30歳、1500万円の中古戸建てを買った話①|勢いで「買います」と言った日

    今、僕には倶知安の家があります。

    2015年、30歳の時に1500万円で購入した中古戸建てです。

    今では当たり前のように暮らしていますが、実はかなり勢いで買いました(笑)

    しかも当時は独身。

    母親との2人暮らしです。

    「4LDKって、絶対持て余すだろ(笑)」

    と思いながら購入しています。

    今回は、そんな今の倶知安拠点ができるまでの話です。


    在宅勤務をきっかけにニセコへ移住

    時は2014年ごろ。

    当時、在宅勤務をきっかけに札幌からニセコエリアへ移住して、1年ほど経った頃でした。

    最初は、

    「在宅勤務なんて、すぐ終わるかもしれない」

    と思っていたので、半分お試し移住のような感覚。

    でもありがたいことに、在宅勤務は無事に継続。

    「これはしばらく住めそうだな」と思えるようになっていました。

    当時住んでいた賃貸は、家賃も安くて、とても静かな場所。

    正直かなり気に入っていました。

    でもひとつだけ、小さな不満がありました。

    スーパーまで車で15〜20分ぐらいかかること。

    北海道だと普通かもしれませんが、地味に不便でした。

    そして、長く住むことを考え始めた頃、

    「もしかして、買った方がいいのかな?」

    と思うようになりました。


    ニセコらしい物件を、半分遊びで見ていた

    そこから、なんとなく物件情報を見るようになります。

    でも、最初は完全に“趣味”でした(笑)

    ベッドルームが何部屋もあるペンション。

    薪ストーブ付きのログハウス。

    ニセコらしい、ちょっと夢のある物件がたくさんあります。

    「こんなところ住んだら面白いだろうなー」

    なんて、半分冗談みたいな気持ちで眺めていました。

    そんな中で見つけたのが、今の家です。


    4LDK、99坪、1500万円

    平成元年築。

    当時で築25年ぐらいの中古戸建てでした。

    2階建て4LDK。

    土地は99坪。

    しかも、ビルトインガレージ付き。

    価格は1500万円。

    倶知安の割と中心部にありながら、周囲は静か。

    コンビニ、スーパー、役場も近くて、利便性も良さそう。

    それまで見ていた“夢物件”たちと比べると、少し現実的。

    でも、

    「バランス良くない?」

    と思えたんです。

    しかも、前の住人の方がすごく綺麗に住まわれていて、

    「なんか、いい家だな」

    という印象がありました。

    一方で当時の自分は独身。

    しかも母親との2人暮らし。

    心の中では、

    「いや、部屋余るだろ(笑)」

    とも思っていました。


    そして、突然の“決断タイム”

    「買おっかなー、どうしよっかなー」

    ぐらいの軽い気持ちで迎えた内覧当日。

    事前に周辺の雰囲気だけは見に行っていましたが、家の中を見るのはその日が初めてでした。

    すると、思わぬ展開になります。

    自分の前に1組。

    そして後ろには2組。

    どうやら、当時の倶知安では中古戸建て自体が少なく、かなり人気だったようです。

    つまり、

    今決めないと買えない

    という状況。

    しかも、

    先に見た人が決めたら終わり

    です。

    完全に想定外でした(笑)


    2階の和室で「買います」と言った

    そして内覧中。

    2階の和室で、不動産屋さんの担当者に

    「買います」

    と宣言しました。

    完全に勢いです(笑)

    正直、

    「どうなっちゃうんだろ、これ」

    と思っていた気がします。

    しかも、30歳。

    まだ周りに家を買った友達もほとんどいない。

    フルローン。

    35年。

    お金もそんなにあるわけじゃない。

    でも、

    「こういう時って勢いが大事」

    と思ったんですよね。

    とりあえず、買ってから考えよう。

    そんな気持ちでした。


    次回予告|30歳、35年フルローンが始まる

    ちなみにこの家。

    頭金は入れず、35年フルローンにしました。

    理由はシンプル。

    株を売りたくなかったから(笑)

    でも正直、

    「これ、本当に払えるの?」

    という怖さはかなりありました。

    30歳、人生初の住宅ローン。

    次回は、

    “月6万円の住宅ローン生活が始まった話”

    を書こうと思います。

  • 42歳、「終活」と称して身辺整理をした話

    何年か前、40歳を迎えたあたりで、僕は半分冗談のような気持ちで「終活」を始めました。

    終活といっても、病気になったとか、何か大きなきっかけがあったわけではありません。

    当時なんとなく「終活」という言葉を見聞きしていて、

    「なんかスッキリしそうだし、ちょっと楽しそうだな」

    と思ったのが始まりでした。

    まだ元気なのに終活?

    と思われそうですが、自分の中では、

    “身軽に生きる準備”

    みたいな感覚に近かった気がします。


    40歳、なんとなく終活を始めてみた

    もともと僕は、身の回りを整理するのが好きなタイプです。

    使っていない物を手放したり、必要ないものを減らしたり。

    そういうことをすると、部屋だけじゃなく、頭の中まで少しスッキリする感覚があります。

    だから、

    「終活」というテーマで本気で整理したら、なんか面白そう

    と思ったんです。

    今思うと、かなり思いつきでした(笑)

    でも、結果的にはかなり良かった。

    「終活」という少し強めのテーマをつけることで、普段の整理整頓よりもギアが一段上がっていた気がします。


    実際にやったこと

    まず見直したのは、使っていないサービスや契約関係。

    動画サービスなどのサブスクを整理しました。

    さらに、不用品の処分。

    使っていなかったテレビなども手放しました。

    そして、お金まわりも整理。

    当時2枚持っていたクレジットカードを1枚解約し、使っていない銀行口座も整理しました。

    ……とはいえ、銀行口座は今でも3つあります(笑)

    • メインバンク
    • 株関連用
    • 競馬用

    競馬用だけ妙に生活感があります。

    でも、自分の中ではちゃんと役割があります。

    全部減らせばいいという話ではなく、

    「今ちゃんと使っているか?」

    が大事。

    持っている理由が説明できるものだけを残したい。

    そんな感覚です。


    実際にはデメリットもあった

    もちろん、いいことばかりではありません。

    クレジットカードを1枚にしたことで、

    「このカード会社使えません」

    という場面が2〜3回ありました。

    当時はちょっと焦りました(笑)

    結局、その時は家族のカードを使わせてもらうことに。

    やっぱり、選択肢が減ることで多少の不便はあります。

    だから、

    「減らせば減らすほど正解」

    とも思っていません。

    自分にとってちょうどいい数がある。

    今の自分だと、銀行口座3つぐらいがちょうどいいし、クレカも“最低限+困らない”ぐらいがバランス良いのかもしれません。


    「病気なんですか?」と心配された話

    当時、終活を進めている様子をインスタのストーリーに投稿していました。

    すると、それを見た人から、親友のヤス君に

    「病気なんですか?」

    という心配のメッセージが届いたらしいです(笑)

    たしかに40歳で突然「終活」って言い始めたら、ちょっと心配になりますよね。

    でも、自分としては暗い話ではなく、

    “人生を軽くするイベント”

    みたいな感覚でした。


    40歳で生前葬も面白いと思った

    これは実際にはやっていません。

    完全に思いつきです(笑)

    でも当時、

    「40歳で生前葬とかやったら面白いかも」

    と思ったんです。

    ちゃんと調べてもいないし、本気だったわけではないのですが、

    「元気なうちに会いたい人に会う」

    みたいな考え方は少し面白いなと思いました。


    終活をして、少し気持ちが軽くなった

    実際にやってみると、

    「管理するものが減る」って想像以上に気持ちが軽い

    ということに気づきました。

    クレカも、銀行口座も、サブスクも。

    少ないほど、頭の中がシンプルになる。

    物だけじゃなく、

    人生そのものが少し整理された感覚

    がありました。


    今は“終わり方”まで考えるようになった

    この終活をきっかけに、物の見方も少し変わりました。

    新しい物を増やす時、

    「ちゃんと使うか?」

    はもちろん、

    「最後、どう手放すか?」

    まで考えるようになりました。

    売るのか、譲るのか、処分するのか。

    そこまで想像してから買う。

    だから最近は、物を増やすことに少し慎重です。

    でも、その分ちゃんと使う。

    これは今の自分の暮らし方にもつながっている気がします。


    終活って、普段の延長なのかもしれない

    結局、自分の中で終活って、

    特別なことではなく、“普段やっている整理を少し本気でやること”

    だった気がします。

    物だけじゃなく、

    • 契約
    • 口座
    • お金
    • 情報
    • 人生の管理コスト

    を見直す。

    それだけで、少し身軽になる。

    もしかしたら終活って、高齢になってからやるものではなく、

    「数年おきに定期開催してもいいイベント」

    なのかもしれません(笑)

    僕もまた数年後に、第二回終活を開催するかもしれません。

    ▶︎【服を1年間買わないチャレンジを始めた理由】
    ▶︎【札幌拠点で“消耗品だけ”を買った理由|ミニマリスト的買い物ルール】
    ▶︎【苫小牧に月5,000円の第2拠点を作った理由】